「起立性調節障害」でも、安心な仕組み。
通信制高校 一ツ葉高校 熊本キャンパスの丸野です。
こんにちは。
今週は冷えますね。皆さん体調はいかがでしょうか。
寒さで登校者数が減っているかな?と感じているところですが、
反対に増えているのが12月の入学者数です。
熊本キャンパスに日々新たな仲間が増えていっていることを、
体感している生徒も多いのでは?(^^)
入学者数が多いということは、見学に来られる方の数も増えています。
一ツ葉高校では、指導の参考のために不登校や転校・退学に至った経緯を尋ねることがありますが、
中でも耳にするのが少なくないのが、「起立性調節障害」によるものです。
一ツ葉高校のホームページに、こんな記事があります。
《「起立性調節障害」を知っていますか?体調に合せながらの登校で3年間での卒業も可能です!》
中にはこの記事をご覧になって理解のある学校だと感じていただき、
見学にお見えになる方もいらっしゃいます。
同じような症状があって病院にかかっても、起立性調節障害の診断が付かない場合もあるようです。
出口の見えない不安に振り回され、心身ともに疲れてしまう親子がいらっしゃるのも無理はありません。
全日制高校ではどうしても、「3分の2以上の出席」が卒業に向けての高いハードルとなってしまいます。
一方、一ツ葉高校熊本キャンパスの出席日数(=スクーリング)はなんと年間たったの6日。
その内訳は、前期に2泊3日+後期に2泊3日です。
一ツ葉高校のスクーリングは朝が早いという一見心配に思う点もあるのですが、
起立性調節障害の生徒、軽い子から重たい症状がある子まで、しっかり参加できています。
不思議ですよね。わたしの中にも毎回、この子は起きれるかな?大丈夫かな?と、
多少なりとも心配はあるのですが、そのような子達が口々に言うのが、
「スクーリングだと起きれる」「友人と一緒だと起きれる」「楽しいから起きてしまう」
といった言葉なんです。保護者の方も驚かれることが多いですよ(^^)/
そして同じく卒業に向けての安心材料となるのが、日頃のキャンパスへの登校です。
スクーリング以外の登校がゼロ、または少ないコースもありますし、
熊本キャンパスでは週1日・2日・3日、そして週5日の一般コースまで、ご自身の体調に合わせて選べます。
その登校の1日をとってみても、安心な点があります。
それは、登校時間が自由だということ。
時間割に沿って授業は開講されていますが、もちろん体調を優先して大丈夫。
一時間目は10:20~ですが、各々時間割が違うため、
自分の履修している教科は午後からしか授業がない、なんて日もあります。
夕方から登校してレポートを進めて帰るという生徒もいますし、
レポートは家で頑張って、学校では友人との交流を目的にしているような生徒もいます。
どんなスタイルでもいいのです。
「学校に来る楽しみ」をそれぞれに見出してくれること、
それが一番登校に繋がるモチベーションですし、私たちも願っているところです!
先日の熊本キャンパススクーリングの一コマ♪
<マルノペディア>
冬生まれですが、寒さが苦手・・・
毎朝お味噌汁にショウガパウダー入れてます。
通信制高校 一ツ葉高校 熊本キャンパス 丸野
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