15歳以下人口 VS ペット
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパスの松嶋です。
本日の授業で、前期の現代社会・政治経済の授業も終了。
さて、その授業の中で、何度も触れましたし、
現在の日本社会が直面している問題として、
少子高齢化という問題があります。
厳密にいえば、少子化+超高齢社会なのですが・・・・・・
ともあれ、少子高齢化は日本が直面する問題なのです。
でも、現在「子ども」である高校生に少子高齢化と言っても、
どうやらピンとこないようです。
そりゃ、そうですよね。自分の周りには子どもがたくさんいますもんね。
そんなとき、具体的な事例(たとえ)として、私は次の事例を使います。
2015年度の15歳以下人口は1,617万人です。
(総務省統計局「我が国のこどもの数」より)
一方で、
2015年度の犬・猫推計飼育数全国合計が、1,979万匹。
(一般社団法人ペットフード協会調査より)
ということは、現在の日本は、15歳以下人口よりも
犬・ネコといったペットの方が多いのです。
ここまで聞くと、高齢者(65歳以上)の数が気になりますよね。
調べました。
高齢者(65歳以上)は、3,384万人。
(総務省統計局調べ)
さて、このように考えると少子高齢化社会が
いかに問題なのかわかるのではないでしょか。
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパス 松嶋