立川キャンパス ブログ

通信制 一ツ葉高校 立川キャンパスの松嶋です。

日本の大学で最も入学するのが難しい大学はどこですか？

本日、進学コースでこんな質問をしてみました。

すると、みなさんの答えは、「東京大学！！」
みなさん、思ったとおりの反応。

さて、では実際にどこでしょうか。
ここでは、「入学するのが難しい」をどのように考えるかによって、

答えが違ってきそうです。

「入学するのが難しい」＝テストが難しい（学力が必要）。
という意味であれば、東京大学が一番かもしれません。
（ちなみに、本校では2年連続、東大合格しています）

一方で、
「入学するのが難しい」＝試験の競走倍率が高い。
という意味であれば、東京大学はそこまで倍率は高くないです。

東京大学の最も倍率が高いところで、理科三類＝5.6倍です。

一方で、試験倍率19倍という驚異の倍率を叩き出している大学があります。
募集が55人のところ、1058人が受験、合格者は55人です。
狭き門ですね。では、この大学はどこか？？

そう「東京芸術大学」です。といっても生徒は「ポカーン……」。
芸術系の大学は全く知らなかったようです。
それならば、大学見学も含めて東京芸術大学の美術館に行くことを進めます。
私も何度か行ったことがありますが、おもしろい展示をよくやっています。

さて、こんな話をしていると、くしくもレポート日本史では、岡倉天心を扱う。
フェノロサと一緒に日本画の再評価に尽力した人ですが、
岡倉天心と東京芸術大学何の関係があるのか、興味がある人調べてみて下さい。

通信制 一ツ葉高校 立川キャンパス 松嶋