立川キャンパス ブログ

立川キャンパス ブログ

  1. 日だまりのようなキャンパスにて

    通信制 一ツ葉高校 立川キャンパスです。

    こんにちは、立川キャンパスの宇野です。

    昨日は小春日和ならぬ小夏日和でした。

    ※ちなみに「小春日和」とは、初冬(だいたい11月くらい)なのに、

    春のようにあたたかい日に使用する言葉。春に「今日は小春日和ですね」

    なんて言ったら恥ずかしいことになるので気をつけてね!

    キャンパスは立川駅から10分弱。

    慣れないうちは「駅徒歩0分がいいのに」なんて贅沢を考えていたものですが、

    今ではこの10分がいい運動&朝晩の息抜きになっています。

    「全然歩く習慣がない」「いつでもスマホを見ている」

    なんていう現代っ子の生徒たちにとっても、この10分は有効な時間になっていることでしょう。

    ポカポカ陽気で気分良く歩いてキャンパスに到着すると、キャンパスは更にポカポカ!

    我が立川キャンパスは、全面窓の太陽光サンサンの開放空間。

    人間だって植物や動物たちと同じ。本能では日光が大好きなのです。

    まるで誘われるかのように生徒たちは日だまりに集合。

    キャンパスは広いのに、なぜか小さなところに肩を寄せ合って雑談する生徒の姿に

    ほっこりさせられます。

    このほっこりあたたかい雰囲気は太陽光だけが作っているのではない、

    生徒一人ひとりが作り上げている。

    年齢も進路も違うけれども、ここに集うとなんだか緩く、でも確実に、

    お互いがお互いの存在を確かめあっている。

    もうそろそろ三年生たちが卒業なのはさみしいけれども、こんな素敵な雰囲気は、

    来年度もその後もずっとずっと続いていくであろうと確信できる日だまりの光景なのでした。

    こんにちは、立川キャンパスの丑谷です。

    書道の作品レポートに、長時間取り組んでいた1年Uさん。
    「書道苦手なんです。」と言っていましたが、その目は真剣。
    きっと、やり始めたら本気になっちゃって、
    「もうちょっといい作品ができるはず。」と止まらなくなっちゃったんですな。
    わかるよ、その気持ち。
    たまにしかやらないからこそ、そうなっちゃうんだよね。
    しばらくして、筆を洗う後ろ姿を見かけて、
    「きっといい作品ができたのね。」とわかりましたよ。
    気が済むまで書けてよかった。

    最近、職員間でも、
    「漢字って書けなきゃいけないのか?」という議論に、よくなります。
    生徒の漢字ミス等を指摘していると、きりがありません。
    かと言って、見逃したら、社会に出る前の最後の矯正機会を逸するような気もするし。
    教育現場でも、こんなに英語が重視され始めたら、
    変換が正しいかどうか、読めて意味がわかるかどうか、
    だけが漢字学習のポイントになってもおかしくないのではないでしょうか。
    「漢字も細部まできちっと書けて、
    さらに使える英語も!」なんて、負担が重すぎる気がしますね。

    とは言え、私は、厳格に漢字を書かせたい派。
    英語がどんなに隆盛を誇っても、
    日本語の素晴らしさはいつまでも残したい。
    日本語を正しく使う人が減ったら、
    日本文化も衰退してしまうのではないか、と危惧しています。
    レポートで書道に取り組む生徒たちが、
    少しでもそういったことを考えるきっかけになればうれしいです。

    通信制 一ツ葉高校 立川キャンパス

新着記事一覧

自分のスタイルで成長できる一ツ葉高校へのお問い合わせはこちらから