ゲームイベントで脳トレ!
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパス
こんにちは、立川キャンパスの宇野です。
年をとると体が硬くなるといいますが、最近なんとなく感じるのです、頭も固くなっているなぁと。
そしてついに。「なんとなく」が「確認」に変わったのです。。ゲームイベントにて。
ゲームイベントとは、生徒や教師がゲームを持ち寄って、みんなでゲームをする!
という名前のまんまのイベントでございます笑。
最初はいわゆる「テレビゲーム」というやつ。イマドキのゲームは画像が美しすぎて、
まぶしい&酔う!ということで教師陣は早々にリタイア。
しかし、生徒たちも長々とテレビゲームをやっていたわけではありません。
やっぱり大勢いると、みんなで一緒に一つのゲームを頭を寄せ合ってやりたくなるもの!
ということで、テーブルゲームが始まりました。
立川キャンパスにはテーブルゲームマスターH先生の影響で、
たくさんのゲームが置いてあります。
「ゲーム」といって侮るなかれ、脳みその隅々を酷使し疲労困ぱいになりますよ。
オセロなどの陣取り系や、トランプ、将棋などなど、伝統的なものほど頭を使う気がします。
中でもおもしろかったのが「ワードゲーム」
これは、一人ひとりカードを何枚か所有し、
その言葉に書いてある平仮名から始まる言葉を言いながら、手札を減らしていく!
というシンプル明快なゲーム。
これであれば国語担当の宇野は得意!
「もう私の独壇場でしょう!」と正直大人げない気持ちを抱きながら参加したのです。が、、
結果は惨敗!!!
急に「この平仮名から始まる言葉」といわれても思い浮かばない!
あれほど本を読み、言葉を学び、今日だって難関大学の現代文授業をしていたにもかかわらず。
順調に手札を減らしていく生徒に対して、自分はまったく減らすことができない。
ますます焦って言葉が思い浮かばない。
「いくら言葉を知っていてもそれを活用する柔軟な発想力がなければ意味がない。」
ということを思い知らされました。。
このことは、ワードゲームだけの話ではありません。
どんなに英単語を覚えたり、英文法を覚えていても、いざ話そうと思うと話せない。
数学の公式一つ一つは覚えていても、模試になるとどの公式を使えばいいのか分からない。
全ては覚えたこと、つまり知識という自分の財産を使えていないということなのです。
お金をいくら持っていても使えないお金であれば意味がありませんよね笑。
そういった考えから、一ツ葉高校では演習の時間を大切にしています。
それが「コアゼミ」
授業で知識をインプットしたら、コアゼミで演習。
持っている知識から使える知識にもっていきます。
今日のゲームイベントもコアゼミと同じように、生徒にとってはよい脳トレになったようです。
次は絶対負けないぞ!
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパス