「書く力」を身につけよう!
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパスです。
こんにちは、立川キャンパスの宇野です。
本日は午前中から進学現代文の授業でした。
私は毎回授業後に「読んだ文章を要約してくる」という課題を出しています。
要約を書くためには、もう一度文章を熟読しなければならない。
筆者の主張を読みとらなければならない。
文章の構成を理解しなければならない。
つまり、要約が書けるか否かで文章が読めているか否かが測定できるのです。
A君は毎回しっかり要約を提出してくれるけど、「苦手なんです」との本人談。
「筆者の主張は分かっているんです。文章の構成も理解しているし。
今ここで口頭で説明することはできます。
なのに、書くとなると話が変わってくるんです。」
なるほど。。
高校生にとって言葉とは「聞く&話す」機会が最も多いことでしょう。
「読む」機会は減ってきているし、「書く」なんて課題がない限りしない、
という方も多いのでは?
そうなると、頭の中には確かにある考えなのに、上手に書くことが難しくなる。
せっかく筆者の主張が読みとれているのに、要約が書けないのは残念!
ということで、本日は緊急で「分かりやすい文章を書くとは」講座を開講しました。
国公立大学の二次試験。A.O.などの推薦。小論文が必須科目の大学。
大学入試は皆さんが思う以上に「書く力」を重視しています。
さらに、2020年度からはセンター試験が新しくなり、いっそう「書く力」が問われるようになります。
一ツ葉高校の強みは、生徒一人一人に合わせてカリキュラムを作る点。
変化する入試に対応するためにも、生徒一人一人の苦手の克服のためにも、
これからも定期的に「書き方」授業を開講してまいります!
書くことが好きな人も、苦手な人も、次の「書き方」授業をお楽しみに!!
「小論文対策!」
こんにちは、立川キャンパスの瀬口です。
気が付けば、もう来週には7月になります!夏がやってきますね。
本当に年々、時間がたつのが早くなっている気がします(笑)
さて、この前のブログで宇野先生が書いてくれていたように、
立川キャンパスでは書くことに力をいれて授業を行っています!
その一つが、推薦入試やAO入試対策として実施している「小論文対策」です。
今年の4月から3年生を対象としている授業ですが、授業といっても
何かを教えるというよりは、大学の過去問などを実際に書いてみるというものです。
そして、書いた小論文は添削ののち、個別に解説を行っています。
その結果、だいぶ皆論理性のある文章が書けるようになってきました!
入試に直接使わなくても、大学ではレポートや論文を書くことは必須です。
そのための準備にもなるので、これからもガンガン書いていきましょう!!
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパス