自分と向き合う夏
こんにちは、立川キャンパスの宇野です。
連日のコロナ禍で「あたりまえの日々」が過ごせない。
なんだか毎日「非日常の世界」を生きている気がするのは私だけでしょうか。
例年だと7月になると「センター試験まであと6ヶ月きったよ!」
なんて言葉が口癖になってくるのですが、今年はまだその言葉を使ってない気がします。
確かに先が見えないところはあります。
しかし、今現時点ではセンター試験改め「共通テスト」は
およそ半年後にやって来る予定!
実は着々と受験の日は近付いています。
頼もしいことに立川キャンパスの生徒たちは、
「コロナ」や「共通テスト化」などの様々な不安要素を抱えながらも、
日々着実に進路に向けて歩みを進めています。
では「進路に向けた着実な歩み」とはどのようなものなのでしょうか。
それは「目標から逆算して日々すべきことを明らかにした上で、
それを淡々と毎日こなすこと」だと私は思います。
「将来どんな仕事をしたいのか」
「そのためには高校卒業後、どんな進路に進むべきなのか」
「大学に行くのであれば、どの大学がよいのだろうか」
「行きたい大学に行くためには、いつまでにどれくらいの成績をとるべきなのか」
「その成績をとるために、今日は何をどこまで勉強すればよいのか」
こんな風に遠くに存在する目標に到達するためのルートを
自分自身で設計していくことこそが進路への第一歩。
つまり、進路への歩みとは「自分と向き合うこと」に他ならない!
かくいう宇野もピー(自主規制)年前の高3の夏
「自分は一体何のために大学を目指しているんだろう」と頭が真っ白になり、
しばらく勉強が手に着かなくなった時がありました。
「今までなんとなく周りに合わせて勉強して大学を目指していたけれども、
それで本当に自分は満足なんだろうか」
今まで考えると怖くなるから放っておいた「将来」というものを直視し、
「自分はどうしたいのか」と考えるようになりました。
「自分と向き合う」というのは本当に不安な作業です。
高3の夏の宇野は日々動揺してばかり。
怒ったり泣いたり疲れ果てたり、とても不安定な日々でした。
だからこそ皆さんを見ていて思うのです。
毎日たくさん自分と向き合って、たくさん動揺をして、
時に涙が止まらないくらい辛い日もあるだろう、と。
そんな時にすぐそばにいて、何の力にもなれないかもしれないけれど、
でも話を聞くことはできる。
気分転換に一緒に爆笑することもできる。
そうやって少しでも「自分と向き合う」頼もしき生徒たちを応援したい。
立川キャンパスは職員室なんている壁に囲まれた空間は存在しません。
(コロナ対策の透明パーテーションはありますが、)
先生たちはいつでも生暖かい目で皆さんを見守っていますよ!