立川キャンパス ブログ

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  1. 洋楽の歌詞をそらんじてみる/実存は本質に先立つ

    こんにちは、立川キャンパスの伊藤です。
    年度の総仕上げの時期です。
    各学年の生徒たちは目前の試験に向けて頑張っています。

    さて、英語が苦手だという生徒は立川キャンパスにも
    少なくありません。なんとか好きになって欲しいなと
    思い、洋楽を聞いてみることを薦めてみました。

    洋楽は聞かないなあという人も
    一度は一曲聞いてみませんか?できたら自分が
    その歌詞に共感できる歌がいいですね。今は
    スマホを使えば気軽に洋楽を歌詞付きで
    聞くことができるので、まずは色々と聞いてみるのが
    良いでしょう。単語帳の英単語を覚えるのが
    苦手なんだという生徒は
    早速、「曲を見つけました!」と報告してくれて
    私もその曲を聞いてみました。英訳も付いていて音楽を
    楽しみながらいつのまにか英語も(特に発音や表現も)
    学べてしまうということで洋楽は最高の教材です。

    自分のことを振り返ってみると、好きな曲はあるけれど
    最後まで歌える洋楽は実はないなあと気づき、ちょっと
    焦りました。私も生徒と一緒に1曲、フルコーラスで
    歌えるようになってみたいと思います。

    通信制一ッ葉高校立川キャンパス伊藤

     

     

    実存は本質に先立つ

     

    こんにちは、立川キャンパスの橋本です。

    本日、ある生徒から質問を受けました。

    実存主義とは何ですか? と。

     

    大学から出された宿題の中に、

    実存主義についてのお話があったそうで。

     

    ちゃんと語るには大学教授による本格的な講義が必要だと思いますが

    簡単に言うと、実存は本質に先立つということです。

     

    以下、実存主義の立場に立って解説します。

     

    本質とは存在理由のこと

    実存とは、存在そのもののことです。

     

    例えば今私がブログを書いているこのキーボードは

    「本質が実存に先立つ」タイプのモノです。

     

    文字入力のできる機械を作りたい、というイメージが先にあって

    そのためにつくり出されたものです。

    あらゆる道具において、同様です。

     

    しかし、人間は違います。

    人間だけが「実存が本質に先立つ」存在です。

    人間は、存在理由もルールもなく宇宙に放り出され

    何者であるかを自分で決める必要があります。

    鉛筆も、ノートも、スプーンも

    自分で自分のあり方を決めることはできません。

     

    ・――人間は自由の刑に処せられている。

     

    しかし、自由の刑は恐怖であると同時に、

    力強い人間讃歌でもあります。

    どんな存在として生きるか、自分で決められるのですから!

     

    折しも、いまは受験シーズン。

    受験生のことを考えずにはいられません。

    大学の選択や、その先の職業選択。

    同じ職業でも、スタンスで生き方は変わってきます。

     

    どんな大人になりたいかを聞いたときに

    日本人は多く「職業」を答えるそうですが

    海外では生き方のスタンス

    (やさしく寛容、とか、パワフルで魅力的、とかでしょうか)

    を答える子も多いのだとか。

     

    学部学科、大学、スタンスなど

    自分でしっかりと決めて、歩いて行ってほしいと思います。

    一ツ葉高校でそのお手伝いができるなら

    こんなうれしいことはありません。

     

    わたしたちの本質は、みんなの手助けをすること。

     

    悩んだら、いつでも相談してください。

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