トビタッタ経験!①【トビタテ!留学JAPAN】
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパスの田中です。
東京では30度近くなる日も多く、夏が近づいてきています。
まだ湿気が多くない分、サウナ状態ではないのが良いですね。日陰や夜は涼しい風が吹きます。
さて今日はトビタテ!留学JAPANに関連して、トビタッタ経験のお話をしたいと思います。
私は高校卒業後すぐに留学したのですが、特に英語が大好きだったわけでもなく、英語を勉強したかったわけではないので(じゃあなぜ飛び立った?という質問には別日にお話ししますね・・・)
まずビザを取るためにも結構な時間を使いました。
勉強や調べることが嫌いな私にとっては苦痛でしたね。高3の秋ごろかな。
そもそも【ビザ】って何?という方のためにご説明しますね。
【ビザ】:外国人の入国申請に対して発行する入国許可証です。 渡航目的によっていくつかの種類があります。修学が目的の場合、取得しなければならないビザは「学生ビザ」。
これは、「学ぶために入国を許すけど、働いちゃダメよ!」という種類のビザです。
留学エージェントを使えば指示された書類等を書いたり送ったりの作業なのかもしれないですが、費用がかかることもあり、私は自身で申請を行いました。(かなり手間です)
留学先の語学学校から書類を送付してもらって、それを領事館に送って、面接の予約を取って、東京へ行きました!!私は当時宮城県仙台市に住んでいたので、母親と面接日前日に新幹線で東京へ向かいました。ハラハラ。
領事館の中へ入るときは、申請者のみ、つまり一人です。
入国審査をして、パスポートを出したり荷物をX線に通したりして、緊張MAXでした。
屋内に入ってからはなぜか暗くて(節電?)広い病院の待合室みたいなところに案内されました。(ほかに1人、だれかいましたが)さらに奥に暗い銀行のカウンター?みたいな所に呼ばれて、そこで書類を提出して、窓越しの向こうの男性から英語で質問をされました。
緊張していてあまり鮮明ではないのですが、「アメリカ行ってなにしたいんだ?」的なことを聞かれました。
で、当時は動機も不純だし、明確な目標がなかったので、なんとなくわかる単語だけで「写真とか勉強したいです」と答えました(面接落ちてもおかしくない回答)。でも面接官の人には「Interesting.」と返答されました。それははっきり覚えています。笑
なんで突然写真?とは聞かれなくてよかった。
結果、無事受かっていました。よかった。
まずは一歩目。クリアです。
続きはまた次回に。
――最後に一言――――
私がアメリカ留学経験で得たのは、度胸、生きる力、多文化理解です。
よく言われますが、留学することで得られるのは「英語力」そのものではないです。それは日本にいても学ぶことができるから。大事なことは、「海外で学んだことをどう活かすのか」。英語そのものはただの、手段、道具ですよー!!
長くなりましたが、みなさんの将来の選択肢の一つに、「留学」をいれてみてください。
みなさんのフィールドは、日本だけじゃないですよ~!では。
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパスの田中でした。