膝がかゆい
立川Cで進学英語とESL・Debateを担当している西澤です。
もうすっかり夏ですね。 暑い夏が来ました。
日差しが強くて焼けますね。目も熱くなるからサングラスが必要かな。
さて、ESL・ディベートは今回はかなり難しい論題 ”新型コロナとワクチン”に挑戦しました。
内容が難しいので討論形式にせず自由発言としましたが、参加した各人、しっかりと自分の意見を論理的に筋道をたてて発表していました。
厚労省発表の重症化患者数など新型コロナ蔓延という社会現象を具体的に調べて社会的に集団免疫を作り上げる必要性を主張する生徒もいました。
ワクチンを接種するかどうかは政府の勧めもあることはあるが最終的には個人の判断に委ねられるべきであると個人の裁量と社会的な要求のぎりぎりの線を見極めて自論を展開をする生徒もいました。
この題材は、WHO, 医薬品メーカー、厚労省、わが国の医療関係者からの表に出てくる数字やコメントの吟味が必要で私からppt資料での補足説明をしましたが現在進行形の目が離せない題材だと思います。もうすぐ夏休みに入りますので次回のESL ディベートは9月頭になります。
さて、話題は英検2級の授業に飛びますが、こんな例文がありました。
I’m afraid I had a hay fever, because I have itchy eyes and runny nose.
花粉症だろうか、目が痒いし鼻水もでる。
このイチー itchy 痒いという形容詞で英会話ネタを説明しましたので皆さんにも一つ。
日本に来た欧米人に日本語を教えるネタです。
日本語の1,2,3,4,5,6,7,8,9,10 これらの日本語の発音を覚えてもらいましょう。
1 itchy かゆい
2 knee 膝
3 sun 太陽
4 she 彼女
5 go 行く
6 lock 鍵かける
7 Nana ナナさん
8 hutch ウサギ小屋
9 queue 列
10 Jew ユダヤ人
膝が痒くて太陽を見上げると彼女が, 彼女の名前はナナといい、ウサギ小屋へ鍵を掛けに行ったところユダヤ人の列が見えた。。。
というこじつけた一連のストーリーで欧米人も暗記しやすいようです。
細かいことを言えば、Lockはrockでは日本語の発音上うまくなくて、 hutch も hatchでは日本語の発音上すすめられません。
これに関連して話をしたのは、新日本プロレスでかつてハルクホーガンという選手のことです。 アントニオ猪木をロープ際ぎわでアックスボンバーを放ち失神させた選手です。彼はいつも日本語で“一番”と書かれたTシャツを着ていました。
“俺様がNo1だ!” という意味ですね。
この“一番”という日本語の発音も覚えやすく説明して差し上げましょう。 Itchy bum!
つまり “尻が痒い”という意味でおしりをかく動作をしながら、
“Itchy bum!”
と説明してあげると相手は二度と忘れないと思います。
これらは、高校三年生のときに何かの本で読んだ気がしますが、その後ビジネスシーンでこの話題を出すとみんな興味をもってくれました。
さあ夏休み、、、来春受験予定の生徒は夏に自分で計画を立てて理解していないところを克服することが肝要ですから、自分をじっくり見つめなおしてくださいね。
それではまた。 Itchy bum!
西澤 /立川C 進学英語、ESL・ディベート担当