暑さを乗り越える!
こんにちは、立川キャンパスの宇野です。
暑いですね!
気温が高い&日差しが強い&マスク着用。
学校に行くだけでも疲れてしまうような灼熱です。
最近電車で頻繁に見る、手でもつ扇風機。
特にマスクをつけている顔周りに効く模様です。
他にも首を冷やすジェルパック。
シャツを冷やすスプレー。
水で濡らすと冷たくなるタオル。
今までは「日傘・サングラス・氷菓子」が三種の神器だったのですが、
人間の快適を求める貪欲さにより、
画期的な冷感グッズがたくさん生み出されていますね。
暑い、その自然の摂理を人間は止められない。
しかし、快適に過ごしたい。
だから人間は知恵を絞って工夫をするのです。
古文を見ると、古から人々は暑さに抗う工夫をこらしていたことがわかります。
鎌倉時代に兼好法師が書いたとされる随筆『徒然草』
そこにこんな一節があります。
「家の作りやうは、夏をむねとすべし。冬は、いかなる所にも住まる。」
(家は夏のことを考えて作るべきである。
冬はどんな所でも住むことができる。)
寒ければたくさん着ればいい。
火を炊けばいい。
けれども暑いとどうにもならない。
洋風の家のように壁で囲われた密閉空間では生きていけない日本。
だから障子やふすまなど、壁を使わずに部屋を仕切る作りで、
風通しを良くしているのです。
他にも虫の声を愛でる、風鈴を鳴らす、うちわや扇子、い草。
あらゆるところに工夫が凝らされています。
どうしようもないことをどうしようもないと諦めず、
工夫して対抗する。
暑いなら涼しさを感じられる家を作って対抗する。
寒いなら火を炊いて対抗する。
このガッツが人間の根源です。
工夫次第で状況を打開することができるのです!
受験勉強が辛い。
であれば、辛くならないように工夫すれば良い。
参考書は適切ですか?
休憩は取っていますか?
頑張った自分を褒められていますか?
嘆く前に、逃げる前に、工夫です!
そういえば立川キャンパスにも涼を得る工夫があります。
代表的なのがソーメンパーティー(SP)ですね。
そうめんを様々なフレーバーで味わい、
ナンバーワンそうめんを決める夏の風物詩。
例年パクチーそうめんや、ラー油そうめんなど
エキセントリックなフレーバーが誕生しています。
あらゆる調味料を配合し、
様々な(時に珍妙な)そうめんを食べていると涼しくなってくる。
コロナ禍で昨年から開催できていないのが非常に残念です。
かくなる上は「SP」に変わる涼を得るイベントを企画するしかない!
立川キャンパスのイベント担当たちよ!
この夏の涼しげなイベントの企画をお待ちしています!!