夏休み その2
立川Cで進学英語とESL・ディベートを担当している西澤です。
先週、こうつぶやきました。
暑い夏。 外ではセミが鳴いていますね。
生命を次世代へつなげるために精一杯。。。
セミの寿命って5年から7年と小学校の頃からずっと思っていたのですが、最近の調査では、そうでもないらしいです。
<ミンミンゼミ> 2~4年
<ツクツクボウシ>1~2年(主に2年)
<アブラゼミ> 2~4年
<クマゼミ> 2~5年
<ニイニイゼミ> 4~5年(主に4年)
樹木の根の栄養度合いによるそうです。17年13年周期で成虫になる素数ゼミなんて種類のセミも北アメリカにはいますね。
いずれにしても、何年も地中に棲む幼虫が成虫になる。 成虫になってからの命は一ヶ月弱。地上でのその短い期間に子孫を残します。
成虫になるまでの過程を幼虫と呼んでいますから、なんともはかないものですが幼虫の時期が人生まっさかりと考えれば、見方は変わります。
以前“Frozen Planetという番組(NHK)で”北極毒蛾“を紹介していました。
7年間幼虫でいる昆虫だそうです。
しかも1年のうち10ヶ月は雪と氷で体液までも凍ってしまうという、恐るべき冬眠らしいです。
成虫は3日間の命でまさに子孫を残す時間のみという。
スケールは違いますがカゲロウも似ていますね。
そうすると成虫というのは次の世代に命を繋げていくことにこそある、と考えられます。
我々人間の人生80年をこうした昆虫になぞらえるのはおかしいかもしれませんが、人間は大人になるまでの時間(成人までの時間)が20年間あります。 そして成人してから80歳までは60年間もあります。
60年間で後世の為にそして家族と社会の為に、子供、孫…へと引継ぎをしていきます。 この継承の時間の60年、しかし実際は20歳を過ぎてからこそ勉強の連続です。
20歳まで 20歳から と区切られるものではありません。
20歳すぎてからの勉強。
小中高のいわゆる科目の勉強とは別の勉強を大人たちもしているんですよ。
西澤 /立川C 進学英語、ESL・ディベート担当
こんにちは!松下です。
最近お天気が変わりやすいので、
折りたたみ傘を手放すことができません。
朝晴れていても、
夕方には雨が降っていることもよくあります。
ただ、このようにお天気が変わりやすいのは
季節の変わり目である証。
今朝も外を歩いていたら、
吹いてきた風に秋を感じました。
あんなに暑くて嫌だと思っていた夏も、
終わると言われると少し寂しさを感じますね。
秋といえば、先日梨をたくさんもらいました。
個人的に梨は1,2位を争うくらい好きな果物ですが、
梨を見ると夏の終わりを感じます。
梨は東京では立川市に近い稲城市や日野市で栽培されていますが、
みなさんは東京の梨を食べたことはありますか?
大学生の頃に実習で梨農家さんに伺ったことがあるのですが、
昔から多摩川沿いでは梨の栽培が盛んであるそうです。
梨にはアスパラギン酸というアミノ酸が含まれており
疲労回復にぴったりの果物なので、
暑さで疲れた体を癒すためにぜひ食べてみてください。
そのまま食べるのももちろんおいしいですが、
旬の時期には梨を使ったスイーツも
色々出回るのでこちらもいいですね。
食べきるまえに傷んでしまいそうなので、
私もこの機会に梨のスイーツを作ってみようかと思います。
松下