進路を考えてみる
こんにちは、立川キャンパスの宇野です。
とにかく寒いですね。
夏より冬派の宇野も、最近の気温には戦慄をおぼえます。
なんでも北海道旭川市の最低気温はマイナス20度とのこと。
冷凍庫より寒い温度。
眉毛が凍る温度。
ダイヤモンドダストが現れる温度。
当然人間にとっては生命の危機レベルの温度。
どうしてこんな温度の中、裸足でペタペタしているシロクマやペンギンはあかぎれを起こさないのでしょうか。
(昔飼っていた我が家の犬は、寒い中裸足でお散歩すると、
肉球があかぎれで割れてしまうので、犬用ハンドクリームを塗っていました。)
こんなふうに寒さが増せば増すほど感じるのは卒業&進級の息吹。
立川キャンパスでは、後期第6回レポート提出を迎え、
いよいよ単位認定試験が目前に迫ってまいりました。
同時に3年生たちは受験や就職などそれぞれの進路に向けて動き始めています。
花粉症だね!なんて言っていた4月の第1回レポートから、
あっという間に一年が経とうとしているのですね。
人生80年における高校時代は、1年365日における桜が咲いている期間とほぼ同じ。
あの咲いてはすぐ散る桜のように短い青春。
そのことをよくよく念頭に置いて、皆さま悔いなきように高校生を満喫して下さい。
3年生たちは間近に迫った進路決定に向けて、持っている力を出し切ってください。
辛い時、困った時はいつでもキャンパスを頼ってね!!
1、2年生たちは単位認定試験前後のゆとりある期間に、是非とも将来について具体的に考えてみて下さい。
大学進学なら文系理系?国立私立?
どんな大学で何学部にしよう?
専門学校なら何系?場所は?
就職ならいつから動き始める?資格は取っとく?
カメラのフォーカスが少しずつあっていくような感じ。
一気に進めなくていいので、一歩一歩考えを深めていって下さい。
ちなみに宇野は文学部出身でございます。
「文学部」と聞くと源氏物語の研究をしている学部のように思われるかもしれませんが、
それは文学部のほんの一面。
文学部にもたくさんの研究室がございます。
哲学や国文学(日本文学)、英米文学、中国文学、東洋史、西洋史、美術史、言語学、社会学、心理学、教育学・・・
さらにそれらが研究室ごとに細分化され、実に多様な学問研究がなされています。
将来やりたいことが見つからない・・何も興味がない・・・
という方は、大学ホームページの研究室紹介を閲覧してみてください。
本当に本当にありとあらゆる学問がこの世には存在します。
「えー!?こんな学問あるんだ!」
という興味本位からでもよいので、まずは将来に向けてアンテナ高めですごしてみませう!
書き手:宇野
得意な体育測定:立位体前屈
苦手な体育測定:ハンドボール投げ