立川キャンパスの進学コースってどんなの?
こんにちは、立川キャンパスの宇野です。
単位認定試験が終了し、冬季オリンピックが始まりました。
デパートに行けば宝石のようなチョコレートたち。
そう、カレンダーは2月です。
2022年の1/12が過ぎ去ってしまった。
アンビリバボーな時の流れの速さに驚愕します。
で、とにかく2月。
3年生たちは進路に向けた個々人の活動が本格化し、登校が少なくなります。
ということは、そろそろ2年生たちは新3年生という扱いでよろしいのでしょうかね笑?
いや、やめてください、まだ2年生です。
とか言われてしまいそう。
しかし、残念ながら進学授業の時間割は2月から変更済みですわよ!
ですから我々先生たちは、新3年生・新2年生のための授業をやっちゃうわよ!
というわけで、本日のブログは久方ぶりに進学授業の様子をお伝えしたいと思います!
まず、これはどの科目にも共通していることですが、
進学コースのクラス編成は習熟度で分けられていることがほとんど。
習熟度というと「成績で分けられてるのかよー」と勘違いされそう。
いえいえ、そうではありません。
一ツ葉高校には転編入生がたくさんたくさんいます。
すると科目履修の進度は様々になります。
ここはやってるけど、ここはやってない。
それは生徒によってすべて異なるわけです。
たとえ全範囲を前籍校で教え尽くしていたとしても、
果たして一回の授業で理解し切ることなどできるでしょうか?
時に休んでしまったり眠ってしまったりした授業もある。
よしんば全授業において目をかっぴろげて全集中勉学の呼吸で臨んだとしても、
人間はみな、得意不得意を有します。
ここはできるけど、ここはできない。
やはり生徒によってすべて異なるわけです。
大学受験とは高校の授業内容から出題されるのが原理原則。
つまり、ひらめきやら超応用やらより、
全範囲の基礎的なことを理解していることが重要なのです。
共通テストで良い成績をおさめるためには
「いかに穴を少なくするか」
ここが要!
故に立川キャンパスでは全生徒の穴を埋め尽くすべく、
習熟度別クラス編成にしているわけでございます。
ちなみに宇野が担当の古文だけでも3クラス編成!
大まかに言うと、文法の前半・文法の後半・読解というグルーピング。
ちなみにちなみに本日は文法の後半クラスで敬語を教えました。
敬語って古文云々の前に難しい単元。
そもそも敬語ってなんですか?ですよね。
尊敬語とはなにか。
謙譲語とはなにか。
「AちゃんがBちゃんに手紙をお読みする。」
さて、お読みするは何語?
「CちゃんがDちゃんに手紙を下さる」
さて、下さるは何語?
クラスのメンバーが実際に登場人物となり、敬語学習をしました。
こんがらがりそうな敬語の仕組み。
得意な人は瞬時に尊敬語!謙譲語!と理解しちゃうけれども、
もちろん苦手な人もたくさん。
え?なんか途中から全然分かんなくなった!なんてこともあるでしょう。
そんな時、大人数授業だとひたすら黙り、時がすぎるのを待つことになります。
宇野も学生時代、化学がわからな過ぎて、辛い時間を過ごしました。
molってなんなのよ。
やる気が無いのではない。
いや、全力で理解しようとしている。
しかし逆立ちしても分からないのですよ。molが。
勉強しても散々な点数。
もうmolとは一生仲良くすまいと決意した16歳の夏。
しかし、一ツ葉なら大丈夫。
授業は超少人数になります。
分からなかったら、その瞬間にどうぞ「分からない」と言ってください。
遠慮は無用です。
尊敬語と答えるところを、どうぞ間違えて「謙譲語」と叫んでください。
なにも問題はありません。
何回でも何十回でも、夢に出てくるほど教えます。
放課後に質問してくれてもいいし、補講をしてもいい。
自分のペースで自分らしく自分だけの勉強をする
それが進学コースの授業なのです。
さてさてブログが長くなりましたが、
今から私は来年度国立を受験する新3年生に記述対策授業をしてまいります。
答案を一つ一つ凝視して、添削していきますので覚悟しててね笑!
※進学コースでは授業見学や体験授業をいつでも受け付けております。
在校生・一ツ葉を検討してくださっている方々、百聞は一見に如かず。
ぜひご連絡をお待ちしております。
書き手:宇野
今日の寝言:ちゃうちゃうワールド
(宇野は寝言が多く、いつも朝方意味不明な寝言を発出しているらしいです)