チョコレート贈呈の儀
こんにちは、立川キャンパスの宇野です。
一年の中で一番好きなイベントは何ですか?
そう生徒に尋ねると、
クリスマス、ハロウィンあたりが圧倒的に人気。
ノンノン!
時代はバレンタインデーでしょう!
前世はカカオ豆だったのではないか、というほどチョコレートが大好きな宇野。
一番好きなイベントはバレンタインデー一択です。
バレンタインデーの起源である聖ウァレンティヌスは全く関係ないし、
日本だけの文化である「チョコレート贈答の儀」
商業のかほりがしてまいりますが、まぁいいのです。
チョコレートを食べられればいい。
いや、匂いさえ嗅げればいい。
いや、見ることさえできればいい。
ということで、
こよなくチョコレートを愛する宇野。
毎年バレンタインデーになると、生徒に一方的にお菓子を渡します笑。
と言っても大層なものでなく、ファミリーパックのお菓子を何種類か袋につめたもの。
ただし、生徒の中で注目している人はいらっしゃらないかと思いますが、
毎年パッキングに凝ってるのですよ笑。
去年はインコ好きな宇野らしく、セキセイインコを全面に押し出したデザインにしました。
そして今年のテーマは古文。
あはれでをかしで幽玄の美を意識してみました。
前日の夜にガサゴソパッキングをはじめ、我が家のインコとフェレットは興味津々。
お菓子を前にわちゃわちゃ動き回ります。
違う、君たちのお菓子ではない。
主人は「先生がチョコ配るの!?」と怪訝そう。
いいの!
一ツ葉だから!
一ツ葉高校は教師が教壇に立ち、生徒を見回すことはしません。
キャンパス内に教壇がないことに象徴されるように、
教師と生徒は同じ目線にいます。
一緒にハーツをして、
一緒に筋トレをして、
一緒に手芸をして、
一緒にファッション通販サイトを物色して、
そして一緒に学んでいるのです。
だから先生がバレンタインデーにお菓子を配るのも全くおかしくありません。
平常運転です。
宇野のお菓子は無事に生徒の手元へ。
(数が足りなくて、宇野の授業に出席してくれた生徒だけへのお渡しになってしまいました。
いとかたじけなし。)
「きのこ」と「たけのこ」の二種類から選べる仕様でしたが、圧倒的に「たけのこ」人気。
宇野は断然「きのこ」派。
そう言うと、A君から冷静な一言。
「きのこは軸と傘が折れて離れたら、ただのチョコとビスケットじゃないですか」
そういわれてみれば、なんだか「たけのこ」の方がいい気がしてきた。。
するとBさんから豆知識。
「きのこもたけのこも実はチョコが2種類使われていて、
上の方がビターで、下の方がミルクなんですよ!」
なんということでしょう。
きのこの軸が取れてチョコだけになったら、ビターorミルキーの違いを味わうチャンスじゃないですか。
帰りに「きのこ」を購入し、あえて軸を折って食べてみたいと思います。
そんなこんなで一ツ葉のバレンタインデーの様子でございました!
書き手:宇野
今週の残念な出来事:
たった今ネットで無料前世占いをしたところ、
「前世の姿は顔が四角く顎がしっかりしていてごつい印象」と言われました。