将来の仕事を考えてみると・・・?
こんにちは、立川キャンパスの宇野です。
早いもので第5回レポート提出期間になりましたね!
つまり、前期は半分以上過ぎ去ったということ。
月並みな言葉ですが、時が経つのはあっという間。
高校時代はすぐさま終わりの時を迎えます。
だから、3年生はもちろんのこと、
1・2年生も早め早めに進路について考えてみて欲しいです。
そういうわけで、進路説明会を開催したばかりのこのタイミング。
第4回の現代の国語のレポート授業は「職業」がテーマです。
一つ目の文章は「料理人」
憧れのホテルに就職できたのに、待っていたのは地味な下積み作業の連続。
もし皆さんだったらどうしますか?
思っていたのと違うから辞める!
という方もいるかもしれません。
料理人だけではなく、下積みはどんな職業にだって存在します。
企業の事務だって営業だって、医者だって、教師だって。
多かれ少なかれ必ず下積みを経験します。
たとえ下積みが終わっても、思い描いていた華やかな姿は仕事全体のごく一部。
地味で誰にも注目されない作業だってたくさんあるのです。
どんな仕事を選択したとしても、必ず「思っていたのと違う」と感じることがある。
その時、すぐさま辞めるのではなく、立ち止まって考えてみて下さい。
地味で嫌だなと思う作業も含めてその仕事なのです!
2つ目の文章は「染織家」
都会での生活に違和感があった作者。
思い切って山奥に住んでみる。
するとそこでの生活は確かに苦労は多いけど、自分にしっくりくる。
都会の満員電車に揺られ、高層ビルで働くことだけが職業ではありません。
山奥にだって、海辺にだって、日本を飛び出した海外にだって仕事はあります。
世界中のどこかに、居心地のいい場所が絶対にある。
選択肢を狭めずに、是非自分にぴったりな場所を見つけ出して下さい!
3つ目の文章は「漁師」
漁師の仕事は辛いことや危険なことだらけ。
経済的にも不安定な面があります。
それでも続けられるのは、朝日に照らされた大海原が美しいから。
仕事は金銭という対価を得る作業です。
他者から金銭をもらうというのは実に大変なこと。
辛いこともいっぱいいっぱいあるでしょう。
それでも報われる瞬間がある。
この仕事いいな、と思える一瞬がある。
それが仕事を続けていく原動力になる。
もちろんお給料も大事だけど、
そんな「やりがい」のあるお仕事を見つけてほしいと思います。
そんなわけで、今回のレポートは職業特集でした。
何よりも大切なのは色んな経験をしてみること!
アルバイトやボランティア、部活動、勉強。
なんでもいいので自分の引き出しを広げて、将来を考える材料集めをしてみて下さい!
書き手:宇野
やってみたい仕事:パティシエと動物の保護活動