光源氏に必要な女性は?
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパスの高橋です。
スクーリング、終業式とイベント目白押しだった1週間が終わり、
本日後期の授業が開始しました。
古典の授業はかの有名な「源氏物語」で後期の授業がスタート。
「源氏物語」という名前は聞いたことありますよね?
作者は紫式部。
このあたりまでは知っている人も多いと思います。
では主人公は誰?
この「源氏物語」には2人の主人公がいます。
光源氏と、その息子の薫です。
では、どんな話の内容なの?
「源氏物語」は大きく3つの部分に分けられます。
第一部は、悲運の皇子・光源氏が追放を乗りこえ、出世を果たすサクセス・ストーリー。
第二部は、光源氏が、かつて犯した罪のむくいを受け、最愛の妻もなくして出家する話。
第三部の「宇治十帖」と呼ばれる部分は、光源氏の子の薫が、結ばれぬ恋に苦悩する物語。
簡単に言えばこんなところです。
主人公・光源氏は絶世のイケメン。
しかもストライクゾーンのめちゃ広いプレイボーイです。
ですから、光源氏のまわりには女がわんさかいる、と思わがちです。
だがしかし!!!必要な女は3人だ!!!
①藤壺・・・光源氏の運命を支配した女性。 (光源氏の義理のお母さん)
②若紫・・・藤壺の姪で光源氏に幸福を与えた女性。(今回、レポートで扱う女の子)
③ 女三宮・・・藤壺の姪で光源氏に不幸をもたらした女性。
この3人の女性とイケメンが話の中核をなします。
どんな話かって?
光源氏は青春時代、藤壺という女性に叶わぬ恋をします。
義理のお母さんですからね、叶わぬ恋です。
そののちに光源氏は、藤壺の姪に当たる若紫という女性と結婚し、
ふたりで最高の栄華をつかみました。
しかし出世した光源氏は、やはり藤壺の姪である女三宮という女性に惹かれてしまいます。
凄まじい心変わり。
続きが気になる人は授業へどうぞ。
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパス高橋