グラフの書き方
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパスの山口です。
今日は、数学1の授業で2次関数のグラフの書き方を勉強しました。
前期までの数1では、因数分解や展開などの計算がメインでした。
後期は2次関数のグラフを書くことから始まっています。
グラフを書くときには、頂点を入れてからひとつずつ計算に
よって求めた座標の点を打ってそれを曲線で結んでいきます。
初めてこの曲線(放物線)を書いた生徒もいましたが、みんな頑張って書いていました。
曲線をなめらかにひくのが苦手だという人や計算がスムーズにいかないという人、
順調にすらすら進めている人と、色々いました。
今日の授業の中だけで、8個の放物線を描いたので少し書き方に慣れたことと思います。
午後の大学進学コースの授業の数学では大学入試の過去問を進めています。
数学の入試問題では、教科書で学ぶ色々な公式や考え方を用いて応用して解いていきます。
例えるとすると、色々なアイテムをそろえて必要なときに
そのアイテムを出してきて使うゲームに近いと思います。
ゲームの中でのアイテムが、公式や計算の仕方などの
基本的な数学の知識に対応して例えています。
基礎的な勉強をして自分の中に戦える武器を増やしていって
そのたくさんのアイテムの中から今解いている問題では、
ゴールに着くためにどれが必要なのかそれを瞬時に判断して使っていくことになります。
この作業は、基礎的な勉強をする以上にすごく楽しい作業です。
楽しめるとどんどん成長できると思います。
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパス 山口