仏教
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパスの松嶋です。
12月に入り、寒い日々が続いています。
最近は、生徒も先生もマスクをつけている姿を多く見るようになってきました。
風邪予防の人もいれば、風邪気味の人もいるようです。
特に東京では、インフルエンザが流行しているようです。
さて、倫理の授業は宗教の問題をしています。
本日は仏教のお話です。
仏教と聞くと、私たちに一番身近な宗教なのかもしれません。
実際に、お寺に行ったことがある人は多いのではないでしょうか。
しかし、この仏教ともすると私たちはその内容を知りません。
仏教を「葬式仏教」と揶揄する人がいますが、
私は、そう思いません。
仏教は、日本人に強く根付いている宗教です。
むしろ、仏教を内面化することによって、
仏教思想がわからなくなっているだけかもしれません。
仏教の思想はともあれ、
授業中にも聞いたのですが、仏教はどこの国で成立した宗教でしょうか?
生徒の中からは、「中国」といった答えがあがっていました。
仏教は、中国でできた宗教だという感覚はあるかと思います。
なぜでしょう?それは、日本の仏教が、中国から伝わってきたものだからです。
インドで成立した仏教が、中国に入り、中国化されたものが、
日本に入ってきているからです。
しかし、日本の仏教も中国の仏教とまったく同じではありません。
もちろん、インドの古代仏教と同じでもありません。
インドの仏教と中国・日本の仏教何が違うのでしょうか?
次回に続く…
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパス 松嶋