熊本からの…
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパスです。
「おいしいおいしいナポリタン」
塩野です。
先日、スカイツリーの一角で日本一のナポリタンを決める、
ナポリタンスタジアムという催しが開催されていたので行ってまいりました。
開始時間前には到着したのですが、すでにたくさんの人が行列を作っている状態……
日本各地から予選を勝ち抜いた名店が10店も集まるということで、
待っている間にパンフレットを見ながらどのお店のナポリタンを食べようか考えていたところ、
子供が「これがいい!」と指さしたのは偶然にも熊本から参加しているお店でした。
よく煮込まれた牛肉ととろりとしたチーズがとても魅力的で、
写真や説明文を読んでいるだけでヨダレがでそう……よし、ここにしよう!
ということで、食券を購入した後はすぐさまそのお店に並びました。
ナポリタンは想像を裏切ることなくとても美味しく、しかしそれ以上に印象的だったのが、
私の少し前に並んでいた年配の男性がお皿を受け取る時にスタッフのみなさんに、
「がんばれ熊本!」と声をかけていらっしゃったことでした。
私はお声をかけることはできなかったのですが、
熊本の食材をふんだんに使ったおいしいナポリタンを作ってくださったことに、
心の中でそっと感謝の気持ちをお伝えしました。
ありがとう、熊本!
「焚きつけたるでー」
丑谷です。
数学Ⅱのレポートの採点をしていたら、△や×続出でびっくりしました。
今朝、早速呼び出し。
「どうやったら、こんな答案になるんでしょうか?」
わなわなと震える私の肩。
進学コースの面々は、基本問題とはいえ、未習単元を自力で理解し、
且つレポートも仕上げなければなりません。
教科書に書いてある解法のポイントをつかみ、その通りに解けばいいだけですが、
ポイントがつかみきれていないと、右往左往している答案となります。
まさにその通りのレポートの数々。
「僕、教科書ちゃんと見てやったんです!どこが違うんですか!」
自信がありそうなT君。
「いやー、実は、ほとんど見ないで解いたんですよねー。ははは。」
白状したF君。
「…。」無言で頷くK君。
各人各様の反応です。
一問ごとに誤答理由を示し、
模範解答を説明しましたが、時は、既に、遅し。
提出され、採点を終えたレポートは、もはややり直すことはできません。
「これからは、私や他の数学がわかる先生に、少し見てもらってから提出すること!」
私の一喝に、従容として頷く面々でした。
プンプンしつつも、内心うれしかった私。
真剣に取り組んだからこそ、
「え?どこが違ったの?」と主体的に訂正する気持ちにもなったはず。
投げやりな気持ちでやっていたら、こういう反応にはなりません。
しめしめ、焚き付ければ焚き付けるほど、燃える人たちなんだね、君たちは。
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパス