食欲の初夏
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパスです。
「タピオカと生ハムメロン」
丑谷です。
タピオカ好きなAさんは、3食タピオカでもOKだそうです。
好きが高じて、タピオカ粉?を買って、自宅でも調理しているそうです。
「タピオカでぎっしりの腸」イメージは、
かわいらしいAさんを目の前にして難しかったのですが…。
胃で消化されるから、腸まではいかないかな。
受験生Bさんは、夜不安になって、
遅くまで勉強してしまうそうです。
昨夜などは、午前2時までやっちゃったとか。
他の先生と一緒になって説得しました。
「夜勉強したら不安になるばかりでだめだ。昼夜逆転のきっかけになってしまう。
零時前には寝るようにして、その分早起きして勉強だ!」と。
これまでみてきた受験生の中にも、
そうして朝起きられなくなって、学校に来れなくなって、
最終的には、受験にまで影響してしまった人も多いのです。
同じ轍を踏まないようにしましょう。
「生ハムメロンはありか?」の話題に付随して、
「酢豚のパインはどうか?」という論点も、Cさんから出されました。
今日の昼休みの論議をまとめると、
「どっちもアリ。というか、大好き!」は私だけ。
「別々で食べてもいいのに、一緒に食べる必要が感じられない。」との補足意見あり。
魅惑のマリアージュに共感していただけませんでした。残念。
「働く」ということ
塩野です。
先日のブログのネタになってくれた膝の痛みが
ようやく落ち着いてまいりました
(けれど今度は腰が痛い)。
前回はずいぶんと弾けた中身になってしまったので、
今日は少し真面目なお話をしたいと思います。
みなさんはこれまでの生活の中で、印象に残った話というものはありますか?
私はちょうど今の時期、大学で受けた講義の内容が未だに忘れられません。
それは労働法の授業で、現在の皇太子殿下のお妃候補の一人にあがっていた
と言われる聡明な女性教授が担当されていました。
その日のテーマは「過労死」。
普段ははきはきと話す教授が、突然声をつまらせてしまった……
それは教え子の一人が過労死をしたというご自身の体験を話された時でした。
彼女は「会社にとってあなたの代わりはたくさんいます。
けれど、あなたの大切な人にとってあなたの代わりなどどこにもいません」
と涙声で語気を強めました。
今の世となっては特段珍しい内容ではないかもしれません。
ですが当時のわたしにとって、その言葉の重みと何よりもわたしたち一人一人に
訴えかけるように話をしてくださった教授の姿は今でも目に焼き付いています。
最近では「働き方改革云々」で国会が騒がしいですが、
この先制度が変化したとしても、わたしはこれからもあのときの教授の言葉を
胸に刻んで仕事に向き合いたいなと考えています。
これから徐々に社会へと巣立っていくみなさんにも、
是非心の片隅に留めておいていただければと思います。
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパス