ナポレオンの秘密!
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパスの矢島です。
本日は世界史B2の授業がありました。
世界史Bは前期・後期を通し、
1年間で原始時代から現代までの世界の歴史を勉強します。
4月から8ヶ月目を迎え、いよいよ「産業革命」「フランス革命」の単元に入ってきました。
実はこの範囲、私が個人的にわくわくする所だったりします。
というのも、あの有名な「ナポレオン・ボナパルト」が登場する部分だからです!!
ナポレオンといえば、「我輩の辞書に不可能という文字はない」という名言を残した人ですね。
他にも、「いかなる戦いも、最後の5分で勝負が決まる」という名言を残しています。
電光石火、かつ強力な結束力を戦略の中心にすえた彼の人柄がにじみ出ている言葉ですね。
さて、ナポレオンは「缶詰め」を発明したことでも有名な人です。
長期的に戦争が続くと、栄養失調(特にビタミンC不足)が原因となって、
壊血病を引き起こします。
そこで、栄養のあるものを長期的に保存し、それを戦地に持っていく必要がありました。
ナポレオンは、早速「缶詰め」を作らせ、栄養価の高い食料を戦地に運ぶことを命令しました。
しかし、肝心の缶詰めを開けるための「缶切り」が発明されたのは、それから数十年後でした。
ですから、ナポレオンが生きていた時代は、缶詰めを斧でかち割っていたりしたそうです。
…なんともワイルドな開け方ですね(笑)
他にもナポレオンの数え切れないエピソードを紹介し、とても盛り上がった授業となりました!
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパス 矢島