大学進学授業:化学【高分子化合物/糖】
こんにちは!
通信制高校一ツ葉高校ゼロキャンパスの山本です。
昨日の夜の雨と雷は激しかったです。
地域によっては1時間に120ミリの降水ということで被害にあわれた方もいらっしゃると思います。
昔に比べると、暑さの程度や降水量の程度が激しい日が増えて、災害と呼べるような事態も多くなりましたね。
それでも天気がいいときには、今年の夏もバーベキューが流行ったみたいです。
バーベキューといえば、最近の食べ物には「糖質オフ」という表示が増えたと思いませんか?
糖質って聞くと砂糖だと思いがちですが、化学的には炭素を中心とした有機化合物のことを指します。
ちょうど今日、糖類の話を授業で扱いましたので、今回は糖についてのお話です!
まず、今日は高分子化合物についての話から始まりました。
大学入試を化学で受験しようと考えている人は必見です!
なぜならば、高分子化学はかなりの確率で出題されるからです。
皆さんも聞いたことがある「ナイロン」やペットボトルの素材「PET(ポリエチレンテレフタラート)」などが出てきましたよ。
その他、ゴムやプラスチックは高分子有機化合物です。
身の回りにはたくさんありますよね。
そして、本題の糖類です。
糖類の代表はもちろん砂糖(スクロース)です。
今日は単糖と呼ばれる簡単な糖類を学びました。
ブドウ糖(グルコース)なんかは耳なじみがありますよね。
構造は・・・簡単とは言えないですが、ぜひ書けるようにしておきましょう。
その他にも、デンプンやセルロースなども糖類です。
デンプンといえば、お米の主成分ですよね。
つまり、お米も糖類なんですよ。
家庭科では炭水化物という分類をされますが、炭水化物は化学では糖類です。
糖質オフというのは、要するに炭水化物を減らしているということなんですよね。
それにしても、こんな構造のものを食べているんですね。
この図だけ見ると…おいしそうには見えないですね。
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山本