「教えることと待つこと(前篇)」
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパスの宮本です。
みなさん、こんにちは。今日は、前回に引き続きJRC(青少年赤十字)スタセンに参加して以来考え続けていることについて、つらつらとお話ししてみたいと考えています。
おじさんですねえ、これでもしっかり怒られてきたんですよ~。子供たちを見ているとどうしてもあれこれ教えたくなってしまうのが、教師の悲しき習性。
でもね、「与えられた知識や技術よりも、自ら気付き考え必要性を実感して獲得した知識や技術のほうが強い」、ここでいう強いとはその知識や技術をアウトプットするに際して、応用度と安定度が高いということでしょう。
与えられたものは、その時に一緒に与えられる情報や前提条件などもセットでインプットされてしまいがちですから、同じようなシチュエーションにならないとその知識や技術を思い出せなかったり、発揮できないということも多々あります。
ところが、自分自身であれこれと悩んで試行錯誤した末に、必要にかられて必死で身に付けた知識や技術は、獲得と同時に(と言っていいくらい)骨身に染み込んでいきますから、そう簡単に忘れられるものではありません。
もう条件反射に近い状態になるのかもしれませんね。似たような状況になりつつある段階で、「あ、ああすれば解決(回避)できるんじゃないかな?」と反応し、速やかに対処できるというわけです。
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