福岡西キャンパス ブログ

通信制高校　一ツ葉高校　福岡西新キャンパスです。

皆さん、こんにちは。一ツ葉高校福岡西新校の藤原です。
一刻も早い新人脱出を目指して、日々奮闘中です。早いもので、年が改まってから半月あまりが過ぎました。
「一月は行く、二月は逃げる、三月は去る」とよく言いますが、この3か月が大変慌ただしく過ぎていくことのたとえですね。一ツ葉高校の皆さんも、授業終了～レポート提出～試験へと大きな山場がやってきています。もうひと頑張りしましょう。

福岡西新キャンパスでは、１月12日の午後の授業で「書初め大会」を実施しました。といっても、それほど大げさなものではなく、各自が何の文字でもいいので、筆を使ってA4の用紙に書くというものです。生徒さんの作品を見て大変感心しました。それは、誰もが大変字が上手だということです。恥ずかしながら、私はというと毛筆、硬筆に拘わらずとてつもなく字が下手で、大学教員時代は「板書がよく読めない」と苦情を受けていました。生徒さんの中には書道を習っている人もいるようですね。落ち着いて字を書くということは、心の修養にも非常にいいのではないかと思った次第です。

ところで、１月は「元日」、「成人の日」と2日の祝日があります。2月も11日の「建国記念の日」と23日の「天皇誕生日」と2日ありますね。働きすぎといわれてきた日本人ですが、国民の祝日は世界の中でも多いほうなのはご存じでしたか？　世界の多くの国が年間10日程度なのに比べて、日本は16日あります。日本より多いのはタイ、中国、韓国くらいだそうです。だからといって、決して日本人が休みを多くとっているわけではありませんね。有給休暇の消化率もいまだ上がっていないし、祝日だからこそ休めない人も世の中にはたくさんいるし、日本人が働き者なのは、今も昔も変わらないのでしょうか。

世の中は、大学入学共通テスト（共通テスト）を皮切りに受験モードへと突入していきます。受験生やその家族の方々にとっては、長いロードレースの幕開けともいえるかもしれません。かなりの重圧を感じてしまう人もいることでしょう。でも、リラックス、リラックス、命を取られる訳じゃないんだから。「人事を尽くして天命を待つ」やることをやったらグダグダ考えず運を天に任せましょう。

1月７日は七草がゆ、11日は鏡開きでした。15日はどんど焼き（地方によって若干違いはあるようです）と正月に関連した行事も最近では、あまり一般的ではなくなってきた感がありますが、四季折々の多様な日本文化を守っていきたいものですね。

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