もうひと頑張り
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパスの松下です。
来週の金曜日、第5回のレポートの提出を乗り切れば、楽しい楽しい夏休みがやってきますね!
今回のレポートは期限まで2週間しかないので少し慌ただしいですが、頑張りましょう。
さて、夏休みといえば思いつくことは何ですか?
高校生なら「勉強しなきゃ!」という人もいるかもしれませんが、
せっかくなら夏しかできない遊びを楽しみたいですよね。
海水浴、ハイキング、プール、お祭り、テーマパーク・・・
そして、何といっても欠かせないのは花火ではないでしょうか。
最近、コンビニでも売られていますよね。また、全国各地で花火大会も予定されています。
ところで、花火のあのカラフルな色はどうやって表現しているのか知っていますか?
化学のお話になりますが、あれは、金属の炎色反応を利用しているんですよ。
炎色反応とは、金属を燃やしたときに特定の色を放出することです。
その色は、金属の種類によって決まります。
例えば、私たちに身近な物質である食塩はナトリウムという金属と
塩素という2種類の原子が結合してできていますが、ナトリウムを燃やすと、
黄色の炎を観察することができます。また、骨にたくさん含まれるカルシウムという
金属の場合は、橙色になります。他にも、緑色や青色、赤色など
金属によって様々な色の炎をつくることができるのです。
この性質を応用したのが花火であるというわけですね。
昨年は、隅田川の花火大会が雨のため中止になってしまいましたが、今年はどうでしょうか!?
頑張ってレポートを終わらせて、夏をエンジョイしましょう♪
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパス 松下