中国語の方言
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパスの川野です
前回、中国語の方言同士は口語では通じないという話をしましたが、
同じ漢字を使うのに、どうして、通じないのでしょうか。
それは、読み方がそれぞれ違うからです。
例えば、「日本人」を日本語では「nihonjin」(にほんじん)とよみます。
中国語でも、同じ漢字を使って、「日本人」と表します。
北京語と上海語と広東語はどう読むのかが以下です。
北京語「ri ben ren」(リーベンレン)
上海語「sat bon nin」(サッポンニン)
広東語「yat bun yan」 (ヤップンヤン)
同じ漢字なのに、ここまで読み方が違えば、
それぞれの方言は全く通じないのも無理はないと思います。
ただ、基本的には漢字の並びなどは同じなので、
それぞれの読み方などを覚えれば、聞き取ることは
難しくないのだと思います。
ただ、その方言の独特の表現などが難しいのと、
発音やイントネーションが難しいから、流暢に話すのは難しい。
と中国人の知り合いが言ってました。
そこは、大阪弁や博多弁など、日本の方言と感覚は似ているのかも
知れませんね。
—————————————————————————————————
立川キャンパスでは随時学校見学を受け付けています。
興味のある方はいつでも気軽にご連絡ください。
一ツ葉高校 立川キャンパス
TEL: 042-512-9602 FAX: 042-512-9603
—————————————————————————————————
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパス 川野