立川キャンパス ブログ

通信制 一ツ葉高校　立川キャンパス の松嶋です。

前回、日本が朝鮮半島を植民地支配する経過を述べましたが、
1910年、韓国併合条約によって、
韓国を完全に植民地化していきます。
このような歴史があって、1945年まで
日本は朝鮮半島を植民地として支配するのです

さて、現代に話はもどりますが、
近年日本と韓国の国際関係が急激に悪化しています。
韓国はしきりに、日本に対して「歴史問題」指摘します。
この歴史問題とは大まかにいえば、
日本による朝鮮半島の植民地支配のことを指します。

さて、私たち現在の日本は、
この「歴史問題」をどのように考えていくべきなのでしょうか？？

この問題は、私たち「若者」に無関係のものなのでしょうか？
それは違いますね。
私たちは、日本に生まれてきてからには、
日本の歴史や文化といった諸条件に規定されていきます。
つまり、歴史や文化によって、今の私たちが形成されているのです。

そのため、歴史は、過去のものであって、
現在の私たちが背負っていかなければなりません。

そこで、私たちは、しっかりとした歴史の事実に立脚しながら、
物事を考えていかなければなりません。
インターネットなどに大量に流布されているデマゴキーをもとに
「自説」を主張する人も多くいます。
そのような人々に対抗していくためにも、
歴史的な事実を知っていくことは重要なのかもしれません。

そこでもう一度聞きたいと思います。
あなたは、「歴史問題」をどう考えるか？
もはや「知らない」という言葉ではすまされません。

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