園芸と夏期講習の間で
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパスです。
こんにちは 立川キャンパスの橋本です。
寒くなったかと思いきや
また熱くなってきました
暦の上では立秋を遠く過ぎておりますが
なかなか涼しさは定着しないものです。
立川キャンパスでは現在、学力を定着すべく
夏期講習を行っております。
英単語の授業など、
接頭辞接尾辞や語根を学ぶことができる
実戦的なカリキュラムも準備されておりますので
ぜひ、一度見に来ていただければ幸いです。
さて、今回は立川キャンパスの庭の話。
庭といってもベランダのようなものなのですが
そこにある植木鉢の話です。
立川キャンパスには園芸部があり
庭でハーブや花を栽培しております。
悲しいことに葉の収穫時期を逃し
少しだけ種を取って終わりになってしまいました。
お盆の間に灼熱地獄となってしまった花壇を再生せねば!
ということで園芸部総出で農作業。
まずは雑草を抜いて・・・
耕して物理的に水はけをよくしていきます。
土壌再生材や改良剤も投入!
全力で耕した後は
しばらく土がなじむのを待つフェイズに入ります。
ゆっくり焦らず。
何週間か経ったら
種をまこうと思っておりますので
その時には園芸部のみんなにまたご出動願います。
ゆっくり焦らず 着実に。
勉強と同じですね。
大学受験の勉強(や、大人の資格試験勉強)
は、小学校の定期テストとは違い
少し勉強したからといって一気に成績が伸びる、というものではありません。
範囲も広く
難易度も高いからです。
しかし、勉強というものには閾値のような性質があります。
やってもやってもわからなかったものだったのに
演習がある一定量を超えた瞬間に掴めはじめる、
といったことがあるのです。
RPGのレベルアップのようなものですね
あれも何度スライムと戦っても
「EXP」がたまるだけで攻撃力が上がりませんが
一定数の戦闘を終えた瞬間攻撃力が一気に上がります。
「つかめる」というのはそういう経験で
何度か経験すると自分を強く信じられるようになります。
自転車の乗車とか
逆上がりにも似ています。
私もこれまでいろいろな教科で伸び悩みを経験してきましたが
最終的に効果があったのは適切な練習だったと思います。
もちろん、スポーツと同じで間違ったフォームで練習しても
変な癖がつくだけで下手になってしまいますが、
そこを指導するために私たちがいるのです。
もちろん科目や範囲によって学習法は違いますが、
そうした場合があると思っておくと
少し立ち止まっていても
あ、次のレベルへの経験値が足りないんだな・・・と
少し考え方が楽になるかもしれません。
ゆっくり焦らず 土のように。
地の極み! 武〇エイザンのように一歩ずつ歩みましょう。
夏期講習はそのサポートをする時間です。
がんばれ、大学受験生!
橋本
寝ても覚めてもヴァサ〇戦記のことを考えています。
ヴァサラ十二神〇の強さ議論がしたい方は
ぜひご連絡ください。