日本の学力
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパスの瀬口です。
後期が開始して三日目です。だいぶ生活のリズムも慣れてきたのではないのでしょうか。
今日は登校する生徒も多く、キャンパスも賑やかでした。
新入生も増えてきて、また新しい立川キャンパスの雰囲気が作られそうな気がします。
さて、先日OECD(経済協力開発機構)による初めての調査が行われました。
内容は社会生活で求められる成人の能力を測定しています。
そこで様々な日本の特徴が見えてきました。
日本は「読解力」「数的思考力」で世界1位にランクインしました。
また、他国は現場作業員や農林水産業者らいわゆるブルーカラーの平均点が、
事務職やサービス業などいわゆるホワイトカラーの平均点に比べて明らかに低いが、
日本ではブルーカラーのレベルも高く、各国のホワイトカラーと同程度か、それ以上でした。
つまり日本は平均的に質の高い教育をしていることが証明されました。
しかし反面、IT教育の遅れなどが見て取れます。
確かに日本の公立学校ではまだまだ授業にIT機器の導入が遅れている現実があります。
しかし一ツ葉高校の進学コースでは@willというウェブ授業を導入するなど、
パソコンに触れる機会をちゃんと設けています。
これからの時代に必要な能力の一つだと思われます。
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパス 瀬口