歴史と文字
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパスの瀬口です。
月曜日から後期が始まりました。
私の受け持っている授業でも、世界史Aは今日が初授業でした。
授業の最初に先史時代と歴史時代の話をしました。
日本史でも世界史でも学校で学ぶ歴史は地球が誕生した時から、
現在に至るまでの時間のわずか1%にしかあたりません。
では、先史時代と歴史時代の違いは何かと聞いたところ、生徒は困っていました。
では、なぜ私たちは過去の人達がしたことを学ぶことが出来るのかと
質問を変えたところ、S君が「文字?」と答えてくれました。
その通りです。先史時代と歴史時代を分けるのは文字の有無です。
我々が過去の人がしてきたことを学ぶことが出来るのは文字のおかげです。
文字が誕生したことで、記録をすることができ、人類は学びを深めていくことができました。
また、三年生は続々と進路が決定しています。
ある専門学校に合格した生徒は、早速専門学校からの課題に取り組んでいました。
そのテーマが「10年後の私」というテーマでした。
800字程度で書かなくてはいけないのですが、苦戦しながらも頑張って仕上げていました。
皆さんも10年後の自分を想像してみてください。
その理想の自分になるために今何をするべきか、考えて、実行すればおのずと目標に近づくでしょう。
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパス 瀬口