立川キャンパス ブログ

通信制 一ツ葉高校 立川キャンパスの比嘉です。

受験のシーズンを迎えて、一生懸命勉強に取り組んでいる生徒も多いかと思います。
勉強した内容をどのように定着させるかということに関して、
睡眠をしっかり取ることがとても重要だとよく言われます。

徹夜で勉強したり、あるいは一夜漬けで試験に臨んでも、あまりよい結果を得ることはできません。
さまざまな実験で、徹夜した人よりも充分睡眠をとった人が
記憶テストでよい成績を収めることが実証されています。
その意味で、試験直前にジタバタするよりも潔く眠った方がむしろよいようです。

脳は睡眠中ただ休んでいるのではなく、起きているあいだに学んだことや覚えたことを
整理して消化するという大事な活動をしていると専門家も言っています。
これに対して一夜漬けで勉強したことは、頭の整理ができておらず
しっかり定着することなく簡単に忘れてしまいます。

もう一つ大切なことは生活リズムを整えることです。
体を目覚めさせるために糖質を含んだものを食べることがよいと言われています。
試験に備えて生活リズムを立て直したい人は、朝起きてとにかく朝食を摂ることをお薦めします。

起きたい時間の12時間前から何も食べないようにして、朝お腹がすいた状態にしておくことも
リズムを整える一つの方法だと聞いたことがあります。
どうしても朝起きるのがツラいという人はこの方法を試してみて下さい。

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