ゼロキャンパス ブログ

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  1. 勉強する意味って? 進学できるの?

    こんにちは! 一ツ葉高校ゼロキャンパスの出です。
    こうしてブログで登場するのは、3月頃の自己紹介以来ですね……(`-д-;)ゞ

    さて、本日5月27日は

    【百人一首の日】

    1235(文暦2)年のこの日(頃)に藤原定家が友人の依頼で、
    京都は嵯峨の「小倉山荘」の障子に書写した和歌百首(百人一首の元ネタ)の色紙が飾られました。
    このことから本日を百人一首の日と定めたそうです。
    和歌は「5・7・5・7・7」の計31字という短い言葉で、風景への感動や大切な人への想いを表現する日本の伝統芸術です。
    ただ、現代に生きる我々からすると
    当時の言葉や考え方など異なる部分がたくさんあり頭をひねってしまいますよね。(;-ω-)

    ですが、当時の言葉や文化など少しでも知っていれば
    美しいものを美しい、好きな人と長く共にいたい、静かなところでゆっくり過ごしたい
    そんな、今の我々も当たり前に思うことを、当時の人々も感じて考えていたことに気付けるでしょう。

    そして、誰かの想いが時代を超えて自分のもとにやってきた時、何か新しいものとの出会いを味わえるかもしれません。

    さてすこし感傷的な話をしましたが、
    なぜ私がこんな話をしているかというとズバリ

    「勉強することの大切さ/メリット」

    についてお話ししようと思っているからです。

    知識があるかどうか、それだけでものの見方も大きく変わりますし、お得なこともたくさんあります。
    とは言え……
    教員をやっていると時折「なんで勉強しなきゃいけないんですか?」とか「これって将来どこで使うんですか?」とか、
    そんな質問が飛んでくるのはよくあることです。

    特に通信制の高校だと、教室で授業を受ける時間より自力で学習している時間のほうがはるかに長くなります。
    モチベーションが続かない、なかなかペースが掴めないという声も聞きます。

    今学んでいることが「自分にとってどんな意味があるのか」
    ここに迷うと、どうしても机に向かう気力も落ち込んでしまいますよね。

    やはり勉強する意味として一番大きいのは

    「将来の可能性を拡げる」

    ことではないでしょうか。

    百人一首の例ではないですが、
    何か一つの芸術作品に触れた時、その作品を深く知れば知るほど感動も大きくなります。
    その感動は、きっとその人の人生に彩を加えます。将来、それをきっかけにプロの芸術家になるかもしれません。

    あるいは、専門的な知識は限られた人、限られた仕事の中でしか使わないことが多いでしょう。
    ですが、その道に絶対に進まないという保証は誰にもできません。そんな時、少しでも幅広い範囲のことを学んでいれば、
    例えば、大学に行きたくなった時、少しでもそれまでの積み重ねがあればそこまでの道筋も作りやすくなります。

    つまり

    「将来の備え」

     

    時折「通信制高校でも大学に行けるんですか?」とお問い合わせがありますが、
    もちろん、大学進学を目指すことができます! 実際に進学している方もたくさんいます!

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