ギリシャのお話①
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパスの石本です。
週末から心配していた台風も無事過ぎ去り、
久しぶりに訪れた教室の窓からは綺麗な秋晴れが見えています。
実は9月の後半、少しお休みをいただいて、ギリシャへと行ってきました。
ヨーロッパの中でも東の方に位置し、エーゲ海に臨む国、ギリシャ。
古代から高い文明を有し、その哲学や思想はヨーロッパの社会に根強く影響を与え、
また今も残る遺跡からはその技術や文化の豊かさを今でも垣間見ることができます。
さて、私がギリシャに降り立って一番に思ったことは、「親近感」でした。
大抵ヨーロッパの街に行くと、まるでおとぎ話や映画の中に出てくるような景観に驚き、
ああ知らない街に来たな、という気がするのですが、
今回はそれほどの「異質性」を感じませんでした。その理由として考えられるのは、
ギリシャという国がヨーロッパとアジアの境界に位置し、またその歴史から見ても、
様々な文化が入り混じった独特の文化を構築してきたこと。そのせいか、
何となく「アジアの雰囲気」を感じ、「親近感」を感じたのかな、と思います。
しかしもちろん異国の地、日本とは違うところ、学ぶことは沢山ありました。
そのあたりのお話については、また次回以降詳しく書きたいと思います。
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパス 石本