フリーセルと受験勉強
「フリーセルと受験勉強」
こんにちは、立川キャンパスの橋本です。
季節は春から梅雨へと移り変わりつつあります。
湿気の多い気候というのが、この国の特徴ですね。
小学生時代、両手いっぱいのカタツムリを毎日運んでいた梅雨を思い出します。
橋本が毎日やっているパソコンゲームは、
カタツムリに霧吹きで水を与えると、WETと表示されます。
特に目的もなくカタツムリを湿らせるだけのゲームなのですが
反射神経がない僕にとってはこれで十分です。
さて、立川キャンパスでも徐々に分散当校がはじまり、
生徒達の笑顔が見られるようになってきました。
透明な仕切りを完全活用することによって、
ソーシャルディスタンスを徹底しながら学習指導も可能!
当面は、ライブ授業(オンライン)と、生講義を組み合わせて学習を行っていきます。
小倉キャンパスから配信される留学アドバイザーの授業も履修可能です。
今日の橋本は生徒から暇つぶしの方法を聞かれ、
トランプの一人遊び「フリーセル」をレクチャーしました
トランプをランダムに並べて、一定のルールのもとに並び替えていく・・・パズルです。
一昔前はWindowsの初期プログラムに入っていたので、
打てる方も多いかもしれません。
あれをあえてWindowsではなく、アナログのトランプでやる。
これもなかなかオツなものです。
このゲームのいいところとしては、一人で遊べることのほかに
クリアした時の達成感がアハ体験じみていることや
一見無茶そうな初期配置でもクリアできることなどがあげられます。
諦めず丁寧に解けば、行けることが殆どです。
ところで、いま進学コースの数学ではベクトルを取り扱っています。
ベクトルは、図形問題をパズルとして解くことができるテクニックです。
始点変更や足し算引き算などを繰り返していくことによって
多くの問題をすっきりと分解できるのです。
数学の解答に必要なのは、諦めない心と、見通しを立てる観察眼。
結局どういう問題なのか、を単純化できれば、負けません。
フリーセルを解く際にも、近い思考が必要です。
諦めない心と、見通しを立てる観察眼。
配置されたカードをよく見て、方針を決めること。
無理そうでも、とりあえず動かしてみること。
わからなくなったら、少し巻き戻して考えること。
どうしても無理なら、ひと眠りしてからやり直すこと。
フリーセルって数学なのかもしれません。
数学を受験に使う方は、暗記物の後に数学の勉強をすることで気分転換ができますが、
数学を受験に使わない方は、フリーセルで気分転換してみてはいかがでしょうか。
橋本も時々寝る前にやります。簡単な数学にも通じる、心地よい開放感がありますよ。
ルールがわからない、という場合はいつでもご相談ください。
ソーシャルディスタンスを徹底しながら、丁寧に応対いたします。
立川キャンパスでは、普段からいろいろなアナログゲームを行っています。
ちょっと難しそう? いえいえ。簡単です。
いつでも参加してきてくださいね。
お待ちしてま~す!