みんなが英語を使う世界
みんなが英語を使う世界
一ツ葉高校立川キャンパス英語担当の山下です。
こんにちは。GW明けましたね。みなさんどこかに行きましたか?
私は人混みが嫌いなのでなるべく近所で過ごそうと思っていましたが、
急遽、某ゲーム系イベントに行くことになりました。
おばさんには完全に場違いな場所だと思ったのですが、
子どもが世界なんと世界ランキング上位の選手と対戦することになり、
絶対負けるけど貴重な経験なので、
対戦をスマホで撮影してほしいとのことでした。
対戦相手は完全にランダムに決まるので、
上手じゃなくてもこういうこともあるみたいです。
会場は体育館ぐらいの大きさで、100個ぐらいゲーム機がおいてあり、
参加者は10代~20代の男性がほとんどでした。
外国人もたくさん参加しており、
日本のゲームですが世界的に人気が高いことが伺えました。
コロナの流行も落ち着いたので、待ってましたとばかりにこのゲームの本場、
日本にやってきたようです。
ここで気がついたのが、アルバイトのスタッフのほとんどが英語を使っていること!
帰国子女を雇っているんじゃないの?と最初思いましたが、そうでもなさそうです。
本当にぺらぺら話せるのは少数の人で、あとは
「This way. (こちらへどうぞ)」
「Could you show me your QR cord?(QRコードを見せてください)」
など、持ち場によって決まったセリフを話していました。
みなさんの中にはバイトをしている人もいるかもしれませんが、
こんなふうに英語を使うことはありますか?
この会場のアルバイトのスタッフさんも
これまではあまり使ったことはなかったかもしれません。
でも、こんなふうに同じセンテンスを何十回と使っていたら、
きっとこの人たちはこの先もこのセリフは自信を持って話せるだろうなと思いました。
まだ実感はないかもしれませんが、外国人の観光客は今年に入って確実に増えているし、
日本の会社で働いていて自国に帰った人たちも徐々に戻ってくるのではないでしょうか。
そして、バイト先や学校で、皆さんも普通に英語を使うようになる時代が、
もうそこまで来ているのかもしれません。
今やっている英語の学習は受験のためだけと思わずに、
ぜひ、将来使うことも想像してもらえたらいいなと思います。
息子の対戦結果ですが、当然速攻で負けました。
そして、練習していったセリフ。
「Could you give me your autograph,please?(サインをいただけますか)」
は残念ながら言えず、
「さ、サイン、ぷりーず」
と言っていました。がんばった、かな?
やました
母の日のプレゼントはいつも
「家事をぜんぶ子どもたちやってもらう」です。
最高に嬉しいしお金もかからないのでおすすめです。