2024年度 東京都高等学校ボードゲーム連盟 選手権大会に参加しました!
2024年度 東京都高等学校ボードゲーム連盟 選手権大会に参加しました!
こんにちは。
一ツ葉高等学校 立川キャンパスの橋本です。
皆さんは、ゲームが好きですか?
私はゲームが大好きです。
この文章を読んでいる方の中にも、ゲームが好きな方がいるのではないでしょうか。
そんな方に朗報です。
一ツ葉高校立川キャンパスには、ボードゲーム部があります!
レポートが終わったメンバーで、昼休みや放課後にゲームをして遊んでいます。
バックギャモンを中心に、トリックテイキングゲームなど幅広く取り扱っています。
年末にはバックギャモン協会様との提携でバックギャモン検定を実施していますし、
過去には大学との親善試合を行ったこともあります。
直近では、国際ドラフツというゲームの日本選手権にも参加しました。
そしてなんと、ボードゲーム部として
東京都高等学校ボードゲーム連盟や高文連にも加盟しているため
公式の都大会にも参加できます。
他の高校のボードゲーム部との対抗戦があるのです!
東京都高等学校ボードゲーム連盟が主催した大会は今年は二つ。
(正確には三つでしたが、夏の大会は台風で中止となりました)
一つは初夏に行われる「交流大会」。
広く高校が集まり、親睦を目的としてパーティ的にいろいろなゲームを遊びます。
こちらにも参加をしていますので、ぜひ来年一緒に遊びましょう。
そしてもう一つが、この「選手権大会」です。
開催日時:2023年11月10日(日)
開催時間:9:30~17:30
開催場所:国立オリンピック記念青少年総合センター内センター棟501号室
主催:東京都高等学校ボードゲーム連盟
https://boardgametokyo.wordpress.com/
参加校:
開成学園中学校・高等学校
正則学園高等学校
中央大学杉並高校
日本学園中学校・高等学校
八王子拓真高等学校
一ツ葉高等学校立川キャンパス←
朋優学院高等学校
武蔵高等学校中学校
安田学園中学校高等学校
東野高等学校
武蔵越生高等学校
神奈川県立横須賀大津高等学校
春の交流会が和やかな異文化交流の場であるならば、
秋の選手権大会は戦いの場です。
各校が代表選手チームを出し、団体戦を行うのです。
種目は三つ。
① サイコロ運と交渉のある多人数陣取りゲーム「カタンの開拓者たち」
② 資本主義のおそろしさを体験する多人数交渉ゲーム「モノポリー」
③ 引いたカードで地図を作る運要素ありの二人用囲碁「カルカソンヌ」
三つの種目の合計点でチーム順位を競います。
100人の選手が集まり、開会宣言!
選手宣誓などあり・・・
いざ、試合開始です。
↑ カルカソンヌ 真剣です!
正方形のタイルを置き、地図を作りながら陣取りをしていきます。
相手の陣地を分断したり、自分の陣地を広げたり・・・
運要素のある囲碁ですが、タイル構成を暗記することで実力ゲームになります。
↑ カタンの開拓者たち
サイコロ運に左右されながら交渉するゲームですが
コマの配置による戦略性が高いです。
今年度は参加校の増加もあり、かなりの激戦!
一ツ葉も頑張りましたが、上位入賞は叶わず・・・!
優勝は武蔵高等学校中学校様でした!!
おめでとうございます。
試合の間の休み時間で、他校間交流が進みます←
正則学園様、八王子拓真高等学校様、日本学園様の生徒さん等とは
特に多く遊ばせていただきました。
エジプシャンラットスクリューはおすすめですよー
ありがとうございました。
勝敗ももちろん大切ですが、
フェアに、紳士的に、気持ちよくプレイすることも、とても大切です。
勝てても、相手を不快にしては意味がありませんもんね。
そういう面では、みんな優勝です。
本当に、お疲れ様でした!!
ロジェ・カイヨワは、人間のアソビを四つに分類しました。
アゴン・・・ 競争(スポーツのような勝負の楽しみ)
ミミクリ・・・ 模倣(ごっこ遊びのような楽しみ)
イリンクス・・・眩暈(フェス会場のような没頭の楽しみ)
アレア・・・ 賭け(じゃんけんのような賭けの楽しみ)
ゲームは、これらの要素をバランスよく含めた大変面白い遊びです。
今回は、アゴンの部分に焦点を当てた大会ですが、
また、交流会のようなものも開きたいと思っております。
いくつかの学校様とは、いつか交流戦や親善試合をしたいなという話がありました。
そちらもぜひ日程調整をして、参加したいと思います。
キャンパス内でも、時々ゲーム大会という催しがあります。
次は秋のゲーム大会と、年明けのバックギャモン検定!
立川キャンパスボードゲーム部は、これからも頑張ります!
よろしくお願いいたします。
追記:web文芸たいむましん様に今回の大会の公式記事があります。大会全体の様子をご覧ください。
橋本
もともとはマジックザギャザリングを中心に遊んでいました。
ボードゲームの世界に入ったのは
ディルクヘンの傑作「アルハンブラ」がきっかけです。
その後ティカルやRFTG、そしてバックギャモンと出会い今があります。
和やかに遊ばれるゲームは人と人とを結ぶものだと思います。